中国湖筆博物館

 中国では、「筆」「墨」、「硯」「紙」文房四宝と呼ばれ、伝統的に文化人の書斎に欠かせない四つの文房具である。「湖州筆」は、「筆先が尖り、きれいに整い、円錐形で、丈夫である」という四大特質を持っており、宋代の文人の蘇東坡は好んでこの筆を使ったそうである。湖州が中国毛筆で有名になったのは、元(1271~1368)以後のことで、それ以前は安徽省宣城で生まれた「宣筆」が最も珍重されたそうである。

中国湖筆博物館は湖州蓮庄路にあり、湖州筆生産の有名な元祖企業である「湖州王一品筆荘」が、2001年に筆荘創業260周年を記念し開館した。中国湖筆博物館外観は、屋根のが巻き上げ、東屋や回廊などがすべてアンティークな建築スタイルである。湖筆博物館は、湖筆歴史文物の展示、湖筆製作プロセス展示、逸品の博覧と販売を一体化した地域の特色を持つ伝統文化博物館など、テーマ別で展示ホールが分けられている。そのうち、湖筆名人ホールには、毛沢東が使用した湖筆名品、歴代の書道家の作品80件余りがよく保存されている。

中国湖筆博物館は、書道愛好者が名家の作品を模写する教室となり、そして、湖筆および中国文化を普及する教育基地としても機能している。

 



 


 

 

 

 


  • 中国語:中国湖笔博物馆
  • 費用:無料
  • 電話:86-572-2503478
  • アドレス:浙江省湖州市蓮花庄路258号