杭州Hangzhou

  杭州市浙江省の北部に位置し、浙江省の省会であり、浙江省の一番大きな都会でもある。

 北京まで続く京杭大運河の南の起点にある杭州は、銭塘江の下流の北岸に位置し長江デルタでの優位な立地をしている。上海より約180キロしか離れていない杭州市は、鉄道、道路、水運、空港など、中国東南部の重要な交通拠点となっていて、浙江省の政治、経済、文化の中心である。

  亜熱帯に属する杭州市は、四季がはっきりしていて、自然の美しさに恵まれている。その上、古くから積んだ豊富な歴史文化遺産が多くに残られたおかげで、杭州市は、毎年、国内外から多くの観光客が訪れ、もっとも人気のある観光地の一つとなっている。

 中国大古都の一であり、中国国家歴史文化名城である杭州市は「西湖」と「大運河」二つ世界遺産を持っている。

 杭州は秦の時代に、始皇帝が銭塘県を設置したからはじまり、隋の時代から杭州と呼ばれようになった。そして、五代十国の時代、呉越国の都となり、南宋時代には事実上の首都、臨安府が置かれた。そうした杭州市2000年以上の歴史を持ち、古くから、「上に天国あり、下に蘇州杭州あり。」と称えられている13世紀、マルコ.ポーロが数回にわたって杭州を訪ずれ、杭州を「世界で最も美しく華やかな都市」と称えた。

 杭州市、世界休閑(レジャー)博覧会、中国国際動漫節(アニメ.マンガ祭、英語略称CICAF)と中国国際ミクロ映画祭の主催都市である。「魚米の郷」「お茶とシルクの都」と古くから知られている杭州市は、現在、東中国の一つの中心都会となり、国際的な都市として世界中に名が広まりつつある。

杭州景観