浙江省の少数民族文化

浙江省で散居している少数民族の人口は多くないが、民族種類が多く、56の民族が含まれている。畲族、回族と満州族は元々浙江省で住居しているが、ほかの民族は改革開放後、仕事やビジネスや婚姻などの原因で移住してきたのである。

 少数民族文化は中華文化の重要な一部であり、各民族は中華文化の成り立つや発展には独特で大きな貢献をした。浙江省で散居している少数民族の人口は多くないが、民族種類が多く、56の民族が含まれている。畲族(シェ族、あるいはショー族、シャ族)、回族と満州族は元々浙江省で住居しているが、ほかの民族は改革開放後、仕事やビジネスや婚姻などの原因で移住してきたのである。


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 畲族

 畲族は浙江省の少数民族の中で一番人口が多い民族で、主に、温州、麗水、金華に住居している。景寧は全国唯一の畲族自治県で、華東地域の唯一の少数民族自治県である。唐や宋の時代以来、畲族は広東や福建から浙江省の西南部の山に移住してきた。彼らは「山哈」と自称で、山を背にし、刀や火を利用し農耕生活をしてきた。畲族内では盤、藍、雷、鐘という四つの苗字が多い。

勤労な畲族民たちが、千年にわたって浙江の土で生活し、民族特色が溢れる多くの民間文化芸術を創造した。特に、畲族の服飾、帯、刺繍、編み物などの工芸品は非常に鮮明的な民族特色と濃厚的な地方特色を持っている。畲族の服飾は中国非物質文化遺産である。畲族の伝統服飾、特に女性の服飾は多彩多色で華やかである。女性の服飾は、全身に鳳凰の姿を装飾され、「鳳凰装」と呼ばれている。「鳳凰装」は服飾と頭飾から成り立ち、伝統の頭飾は「鳳凰冠」と呼ばれている。

 畲族の伝統文化の中では、山歌は畲族の主な口頭文学として重要な存在である。畲族の民歌は悠久な歴史と豊かな文化を持ている。千年にわたって、畲族の人々はそれらの非物質文化を今日までよく伝われてきた。

畲族は本民族の言語があるが、文字を持っていない。畲族は漢族と付き合う時に、漢語方言や標準語で話すが、畲族内部で付き合う時に、本族内部の言語を使っている。

 浙江省湖州市安吉県郎村は豊富な非物質文化遺産の旅行資源で、中国少数民族特色村に入選された。

 

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 回族

 回族は中国でもっとも広く分布している少数民族である。浙江省内の回族人口は中国国内一番人口が少ない省である。回族は主に、杭州、嘉興、衡州、寧波などの都市に住居し、ほかの市や地域でも少し散らばって住んでいる。回族は主に漢族と雑居している。回族が集中的に住居している所では、モスクワ、中国語で清真寺(せいしんじ)(または礼拝寺とも呼ばれる)が建ててあり、回族のコミュニティでもなっている。回族はイスラム教イスラーム)を信仰し、教徒がムスリムと呼ばれる。クルアーンあるいはコーラン中国語「古蘭」は、イスラーム教聖典、イスラーム教の信仰と法律の源泉、及びムスリムの最高行動規範である

 中国では、回族は回回民族の略称である。長い歴史の中、回族は、漢族、モンゴル族、ウィウル族などの民族の生活習慣の影響を受けてきた。回族の服飾は特別であり、鮮明的な民族特徴を持っている。男は小さい白い帽子、女は各種花柄の頭巾をかぶっている――というムスリンの服装は回族の服飾の特徴となる。回族の服飾は性別による男性と女性それぞれの服飾があり、男女の服飾の差が大きい。また、年齢による小児の服飾、成年の服飾とお年寄りの服飾がそれぞれ違う。回族女性の服飾は未婚服飾、既婚服飾とお年寄りの服飾に分けられる。回族の老若男女はほとんどお祭りの服装が用意してある。また、よく礼拝に行く人は礼拝服が用意してある。

 回族は毎年、二大のお祭りが行われる――バイラム祭犠牲祭である。バイラム祭はつまり断食期が終わった日で、普通は、回歴の第九ヶ月は断食が始まり、十月一日はバイラム祭となる。犠牲祭バイラム祭後の第70日、つまり回暦の十二月十日から行う。十二月十日は、ムスリンが、メッカハッジ(巡礼)の最後の日である。

 

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 満州族

 満州族中国語で満族、または満珠とも呼ばれ、それは満州語では吉祥の意味を持っている。満州族は古代女真族の後代と言われ、歴史が古い狩猟漁の民族である。浙江省では満州族の人口は約10000人を超え、彼らはだいたい町に住居している。

満州語は古代女真語からきたといい、典型的な粘着語。語学学者と東北地区の村に一部のお年よりが話せる以外、ほかの満州族はみな漢語で話す。新疆のシベ族が使っているシベ文字は民国36年(1947年)は満文の基礎上で形成した文字で今日まで使っている。

 満州族は古くから鷹を尊んでいた。鷹は宗教を崇拝するの神の一つとなる。六千年前の鷹頭の骨彫刻の文化は近世まで続いた。

 満州族の民歌の内容は豊富で、漢族の民歌と比べると、漁、狩猟、牧と八旗の兵が出征及び家族が恋しいといった内容が多い。歌詞が分かりやすく活発で、メロディーは素朴で簡明である。満州族の民歌の内容は豊富で、生活の各方面が含まれ、音楽も特色がある。