山くるみ

山くるみは浙江省と安徽省の境の天目山地区にある臨安市の特産品である。山くるみの栽培歴史は500年あまりもあり、焼いた山くるみの肉はさくさくで甘みがあって、香りがよく、非常においしい。山くるみは非常に栄養価値があり、タンパク質が7.8-9.6%、アミノ酸が25%以上、また微量元素であるカルシウム、マグネシウム、リン、亜鉛、鉄なども含まれている。1キロの山くるみの栄養価値は9キロの牛乳または5キロの卵や2キロの牛肉と...

搗き餅

餅を搗くのは浙江地区の風俗であり、毎年の年末に、村では、餅を搗き、餅を食べるのは習慣である。お正月になると、餅をプレゼントとして親戚や友達に送り、いいお祝いとなる。搗き餅は、まず米を蒸し、そして杵で搗き、最後は切ることで、餅を搗くのも学問で、火加減をよく把握しないと、餅の質が低下する。海寧市の長安、丁橋、馬橋などの農村では、ひきうすで餅を搗く風俗が今でも残っているが、近年来、農村労働力減少しつつ、...

金華火腿

金華火腿、つまりハムの一種、切った断面が火のように赤いことから「火腿」の名がついた。浙江省産の金華火腿(ハム)は、イタリアのパルマハム、スペインのハモンセラーノと並ぶ世界3大ハムの一つである。皮が薄くて脂も少ない、「金華豚」のモモ肉(後足)を塩漬けし、自然熟成させ作られる。金華火腿の歴史は悠久で、唐の時代には、金華地方では豚肉の塩漬けが作られていたという記録がある。12世紀には南宋の将軍が戦場へ持って...

醤鴨(ジャンヤ)

醤鴨とは、醤油漬けアヒルのことを指し、中国江南地区の伝統料理である。色が醤油の色に近く、香りがよい、甘みが溢れ、歯ごたえがさくさくして柔らかい。内臓などを処理した後、アヒルを丸ごと醤油に漬け、そして大き目の石を上に置き、気温0度あたりのところで1日~2日ぐらい漬けたら、反転させ、また1日~2日ぐらい漬ける。それから、細い竹一本でアヒルの身体を開き刺し、鍋で醤油に水を入れ煮る。最後は、煮たアヒルを太陽の下...

青田石彫

東陽木彫、黄楊木彫と青田石彫は浙江省の三大彫刻と言われている。青田石彫は青田県に起源し、青田県は石彫刻の文化が深く、中国石彫刻の郷と称されている。青田石彫は中国で非常に有名な彫刻の一つである。 青田石彫は青田石を原材料として彫刻する。青田石は葉ろう石、そのうち、上質な青田石は「燈光凍」、「魚脳凍」と名づけられる。青田石は色調が地味で渋さがあり、見た目には落ち着いた感じがする。上質の青田石は淡い青色...

東陽木彫

東陽市は浙江省にあり、周囲を山に囲まれ、快適な気候にめぐまれた、物資が豊かなところで、木材の生産が盛んである。現地の彫刻家はみな農業に携わっており、農閑期に木彫を行う。それが全県各地に及んでいて、「木彫の里」と呼ばれている。木彫技術はしだいに発展し、独特な芸術的風格を持つようになり、すでに1000年の歴史を誇る。言い伝えによれば、唐代の活魯班華親方は馮宿?馮定兄弟のために会堂をつくることになり、柱に梁に...

杭州シルク

ファッションの変化は無常で、唐の時代の胡服のように、盛んだばかりなのに、桜みたいに一瞬で散ってしまった。豪華贅沢 や奇妙奇天烈的なおしゃれも霧みたいに一瞬でなくなった。しかし、ファッションがいかに変遷しても、ある一種の織物は、いつも衣裳裳裾で現れ、優雅で閃き、詩のごとくのこの生地は、輝かしさ、ミステリーを作り出しつつある――その織物はシルクである。シルクの産地が多数存在しているが、しかし、「シルクの...

西湖龍井茶

中国人はお茶を飲みのが好きで、そのうち多くの人が緑茶をよく飲んでいる。西湖龍井茶は(ロンジンちゃ/りゅういちゃ)は緑茶の一つ代表的なものである。西湖龍井茶はそもそも、西湖の西に位置する龍井村で作られていたことからその名がつけられた。現在、生産地として有名となっているのは、獅峰、虎跑、雲栖、梅家塢の四地域である。そのうち獅峰龍井茶は一番おいしいである。 龍井茶の歴史は古く、早くも1200年前、唐の時代の陸...

紹興酒

紹興酒は中国の代表的な醸造酒、中国語で黄酒と言う。中国の浙江省紹興市辺りで製造されている。紹興酒を作る一番良い季節は、冬である。大雪の前後は正式に醸造し始め、小麦をあらびきしたものに水を加えて団子状とし,わらで包み,籾殻で薫蒸して煙を通し、クモノスカビを植えて麹にし、90日の発酵期を経て、翌年の立春に終わる。  紹興酒の歴史は古く、紀元前722~481年の春秋時代まで遡れるそうである。南北時代に至ると...